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その他用品など

ピーク スケールルーペ10x

ピーク スケールルーペ10x

写真のチェックに欠かせないルーペですが、定番は東海産業製のピークブランド。その中でも、アナスチグマット4xがプロカメラマンを含め最も広く使われているものでしょう。
私も以前は、そのアナスチグマット4xをメインに使用していたのですが、このスケールルーペ10xの使い勝手の良さと、35mmでの撮影比率が激減したため現有はこれ一本。
東海産業製のピーク製品では、引き伸ばしのピント確認用に小穴式ピントルーペ2型も愛用している。

スケールルーペ10xは、二群四枚構成のコーティングレンズ仕様で、高さ4.3cm重さ70gと非常にコンパクト。小型ながらシャープさは勿論、視野も広く周辺の像も良好。
二眼レフの6x6サイズになると、全体や構図のチェックは肉眼でもたやすいので、ピントチェック用に掲載のようなやや拡大率の高いものがあると便利。

ピークブランドだけでも非常に多くの製品があり、当たり前ですが「こういうチェックには何倍のルーペ」などという決まりもありません。量販店などで実際に覗いてみて、気に入ったものを購入できればベストかと思います。拡大率が高すぎるものは視野が狭くなるので、ピントチェック用でも15倍程度までが一般的でしょうか。
先に挙げたアナスチグマット4xも、やや値段は張るが6x6原版のほぼ全視野を見れますので、35mmでの撮影も多いのなら確実にお勧め製品です。

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セコニック L-308

セコニック L-308受光部側面

セコニックは日本の代表的露出計メーカー。コニカミノルタが事業撤退をしたので、新品の選択肢は非常に少なくなってしまったのは残念です。

掲載機L-308は初代のもの。私は10年以上愛用していて、二眼レフに限らず撮影の際はほぼ常時携帯。幾度かのマイナーチェンジを経て、現在はL-308Sとして販売されている人気モデル。
サイズとしては、一般的なスマートフォンとほぼ同サイズでやや厚みがある程度。かさ張らず収納性も良好で、プラスチック製のため非常に軽量。
光球をスライドさせるだけで入射光式と反射光式をワンタッチで切り替えられ、モードボタンやISOボタンは独立機能で操作性も明快。写真の太陽マークが定常光モードで、ストロボ光もコードイン・コードレスに対応。

現行機では絞り・シャッター速度が1/2や1/3ステップでの表示が可能になったり、絞り値の端数が数字での表示になっています。個人的には、「だいたい」を思わせる掲載機のドット表示がお気に入り。
実測値:W64×D109×H20mm 78g(電池別) バッテリー:単三電池×1

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駒村商会 ローライジッポ

ローライジッポRollei Zippo

カメラメーカー製のジッポはニコンやペンタックスなどからも販売されていましたが、ここに紹介するのは二眼レフの代名詞「ローライ」のものです。
新品で入手すると金色で派手な感じを受けますが、数年使用していますと色落ちして銀色になってきます。本体は真鍮製との記載をどこかで見ましたが定かではありません。掲載写真は6年使用当時のもので、2012年現在12年目となり愛用中。
無論中身はただのレギュラーサイズジッポですが、お馴染の「Rollei F&H」ロゴと成り立ち(ドイツ語)、創業者フランケとハイデッケのサインの彫刻があります。

いまも新品のローライフレックスを販売している駒村商会の取り扱いでしたが、現在ホームページに掲載は無くカタログ落ちしてしまった模様。販売当時の希望小売価格は9800円。限定品と表記している店もありますが特に通しのシリアルもなく、駒村商会のホームページにもその記載は無かったので通常品かと思われます。

それと、喫煙のマナーは守りましょう。当然ながら。